宇宙意識が導く前世透視とは

写真

前世透視のスタートになった小野拓哉(仮名)の例

前世に確信を持つキッカケのお話です。

小野拓哉は、私の甥(おい)に当たります。

私の姉の子供です。当時小学校3年生でした。
彼の前世を透視するなかで驚くことがわかりました。

彼は白虎隊の一員だったのです。

慶応4年(1868年)、鳥羽・伏見の戦いにより戊辰戦争が勃発し、
会津藩は旧幕府勢力の中心と見なされ、新政府軍の仇敵となった。
白虎隊は、この戦いにおいての予備兵力とされ、武士の子供たちで形成されていたようだ。

小野拓哉の前世

この時、小野拓哉の前世は白虎隊の武器調達係であったようだ。 しかし若い白虎隊(15〜17才)より少し年上のようだった。
彼は武器調達係として、会津若松から東の太平洋側の五浦海岸 (茨城県の水戸から北上)あたりから、通訳1人を友にアメリカ に向けて武器の調達を目的に船出していたようだ。

結果的に彼は、日本に帰ることはなかった。 しかしアメリカ西海岸の南に辿り着いた彼は、海の向こうで 生存していた。そして現在、アメリカには彼のDNAを受け継ぐ 家族がいることなどが透視できた。

ここからである!

彼は事もあろうに、学校で担任の先生にこの内容を話したのである。

さぁ、この担任先生(当時30才位)どうしたか?
自分の大学院の同期で、白虎隊を研究していた友達に電話してしまったのである。

するとその同期から、こう聞かされたそうだ。

「当時通訳を伴い船出する2人の姿が近くの漁民に目撃された情報が書面に残ってるよ・・・。」
「何年に船出したかということまでハッキリしているよ!」

「でも目撃情報まであるけど、普通誰も知らない情報だよ!」
「白虎隊を研究した自分だから知ってる情報なのに、何故お前は知ってるんだ!」と質問されたようです。

そして翌日、学校で担任先生から話を聞かされた小野拓哉は、 家に帰るなり、母(私の実姉)にまくしたてたそうだ。

すぐに私のいる福岡へ電話があったことは言うまでもない!

これを境に前世の透視が開始されるようになった。

そして加速度的に不思議なことが起こり始めた。

拓哉は前世を透視するようになったのです。
さらに拓哉の弟、剣丞までも前世を透視するようになってしまった!

不思議な話をしていると、本当に不思議です。
子供の能力は開花していくのです。
親が否定せず、上手くリードしてあげると、簡単に能力開発できるのです。 これは、私たちにとっても大きな収穫でした。

でも波長を低級霊やお化けに合わせないように先に手を打ち ましたから、その心配はありませんでした。

甥の剣丞が、母(姉)の前世を透視した!

”ママ(姉)の前世は、現在の家の近くに住んでたよ!”
”ママはパパと前世も夫婦で、お寺の近くに住んでたよ!”
お寺は、現在の私の実家の近く(約5キロ)の所にあります。
”ママとパパには、子供もいるけど僕じゃないよ!”

こういったというのです。

確認の為、私たちが透視をすると、確かにお寺の近くの現在は林になっている 場所に家があり、夫婦で修験者の生活をしていたようでした。 そしてその後、海岸沿いの町に移り住んだこともわかりました。

これが現在から90年ほど前の姉の前世である。 姉は現在46才なので、死んで輪廻転生するまでが早いことにも驚いた。

姉からの電話!

それから数日後、姉から電話があった!
「ねぇねぇ、いたよ、いた!」、驚いた声である。
「何がいたの?」、私が尋ねると。
「私がいたの。私の前世が・・・。」
「えぇ、どういうことよ!」、私は尋ねた。
「ちゃんと村の資料に、寺の奥に修験者夫婦の家があったと記されてる。」
「なんじゃそりゃ!」

自信を与えてくれた姉家族に感謝です。

これ以降、私たちの前世療法の第一の理解者は、姉夫婦なんです。
そして、この甥っ子たちには、たくさんの自信を貰いました。

現世に生き、大人になると常識が邪魔をする。

自分たちがビジョンの中で見ているものが真実がどうか?
頭がおかしくなったのではないか?
そう思うとき、300キロ離れた宮崎から、何が見えるか透視させ確かめるのです。
こうしたことが何度もありました。

笑える話があります。

ある時、宇宙に意識があれば子供にソープランド(風俗関係)をどう見せるのだろうか? というものです。同一ビジョン内で剣丞を道案内して、確認した事がありました。
すると「お湯って書いてあるよ。お湯って!」というのです。

私たちと姉は、大爆笑でした。「お湯かぁ!そうかぁ!」

宇宙には意思・意識がある。

こうして解ったことは、”宇宙の意識は子供に見せていい物、悪い物 をわかっている”ということです。

この他にも試して見ましたが、間違いなく見せません。

宇宙の意思・意識があることを確認できたことは、その後の私たちの前世透視の大きな宝となりました。 そして妻は、10年近く毎日、毎日、楽しくこの宇宙意識と会話しています。

以降、宇宙意識に導かれ前世透視が始まりました。

こんな話もあります。

前世の顔

ある時、私の知り合いの矢野辰也さん(仮名)の前世の顔の似顔絵を妻に描いてもらった事がありました。

妻は、矢野辰也さんに会ったことがありません。
ところが妻の描いた似顔絵が、現在の辰也さんにそっくりなのです。 その似顔絵を辰也さんを知る知人に数人見せました。 すると声を合わせて”今とそっくりじゃない!”というのです。 辰也さんは余程この顔が気に入ったらしく、現在も前世とそっくりなんです。
笑えませんか!

小野拓哉は有名人?

拓哉も同じような話があります。

小野拓哉の別な前世は、「良寛和尚」です。 彼が、小学3年生の時、良寛和尚といって物まねをしたことがあります。 調べて見ると、その顔はまさしく良寛和尚だったのです。

斜め上に目線を向けた物まねの顔。何と百科事典にのっている良寛和尚と そっくりなのです。

拓哉に良寛和尚って知ってる?と尋ねると、僕の前世だよ! 顔のイラスト見たことあるの? いや見たことないよ。 じゃ、何故その顔の物まねをしたの? わからない・・・。

そう、拓哉は大の勉強嫌い、まして百科事典などみるはずないのです。

早稲田大学、吉村教授に教えてあげたい!

1年前、平成16年7月くらいの話です。
早稲田大学、吉村教授のエジプト発掘40年展が福岡で開催されました。 そのエジプト展のメインは、セヌウのミイラマスク。

●エジプト発掘40年展 http://www.egypt.co.jp/egypt40/tokyo.htm
現在2007年7月31〜9月9日まで早稲田大学内で開催されている。 全国規模で開催されたため、行かれた方も多いのではないでしょうか!

セヌウの兄が現在に転生している。

前世でセヌウの兄にあたる方は、井口さん(仮名)と言われ、50才です。
開催前、井口さんに「セヌウはあなたの弟の時代があります。」という話をしました。

そして開催されるとすぐにご夫婦でエジプト展を見に行かれたようです。
私たちも数日後に見に行きました。
すると出口に近い場所に、井口さんの顔と同じ顔の像があるのです。

兄弟と断言できるほど、そっくり!

その後、井口さんとお会いすると、井口さんもその像に驚いた様子ですかさず
「ねぇ見た!復元像。」「俺は、鳥肌がたったよ。」 「俺の顔が像になってるんだから・・・。」と目を丸くして言われました。

「こんなことがあるんだね!」そうですねぇ、前世って面白いですよね!
1000人以上も前世を見てくると、中には歴史的人物が登場することもあります。

近代日本の発達以来、これほどスピリチュアリズムが受け入れられたことがあったでしょうか?

心の問題、精神の問題、家庭内の問題、世の中問題ばかりです。スピリチュアルに関心を持って当然です。

しかしながら弊害もある。

特に前世においては、前世を知れば良いと思っている方が多い。

前世の透視と前世エネルギーの浄化は、同時に行う必要がある。 特に「前世に問題のある方」は、前世の浄化をしなければマイナス回転が始まることをご存知でしょうか?