● 体温より少し温かい程度のお湯(37〜40度くらい)を1リットル用意します。
※お湯の温度が低すぎるとお腹を冷やす原因になります。
● 洗浄器本体にゴムホースとカテーテル(オレンジ色)をセット、クリップであらかじめゴム管をはさんで、お湯が出ないように止めておきます。
※クリップはゴムホースに対して直角にはさまないと液が漏れることがあります。
● 洗浄器を金具、フックなどで吊り下げます。一般的な高さは、便器に座ったお尻から70センチといいますが、1〜1.2メートルほどが良いようです。70センチくらいだと圧力が足らず入りにくいようです。
● 洗浄器本体にお湯を入れ、キャップ3杯の腸内洗浄液を加えます。
● クリップをゆるめて、カテーテルの先から空気を抜き、お湯が出るのを確認し再びクリップで止めておきます。
1、トイレで行い、服装もぬれても良い状態で行います。
2、洗浄器の先端のカテーテルに油性のクリームやワセリンなどを塗ります。
3、カテーテルの先を肛門に4〜5センチくらい差し込みます。
4、クリップをゆるめて洗浄液を肛門から腸内に入れていきます。
※空気抜きしていないと液が入りません。
5、体内にお湯が入ったらお腹をさすり、深呼吸するなどしてしばらく安静に!
※少なくとも2〜5分、我慢してください。
我慢できない場合は、すぐに排便してください。我慢の要領も慣れるとできるようになります。
6、1000ccが入らず途中でもれ出てきた場合、お湯と洗浄液を加え1000ccにしてから再度チャレンジしてください。
7、使用後カテーテルのみ器具からはずし、石鹸などでよく洗って乾燥させてください。
8、最後に水を1〜2杯飲む。
浣腸を始めてお腹の張り(ガス)を感じる場合、古い腸壁(宿便)が剥がれてきています。
回数を増やしてください。
朝1回、夕方1回、夜1回など、1日数回の洗浄することをお奨めします。矢印のヶ所に便がたまり易く、流れにくいところです。
赤の矢印のようにマッサージしてください。
急激な便意や苦痛が少なく、腸をやさしく刺激して穏やかな便意を促します。
便秘体質を改善するには、日頃からの食生活(玄米・菜食)や適度な運動もかかせません。
◎強く押して痛みや硬いところが便や宿便がたまりやすい箇所です。そこを押しながら出してください。あまりイキミながら押さないでください。漏れ出てしまう原因は腸内にたまった汚れとガスです。
毎日の食事により大腸や小腸などに有毒ガスや汚れがたまり、お腹の圧力が高くなっています。 肝臓や腎臓、心臓や脳までも負担をかけてしまいます。我慢できる所まで我慢して洗浄液を大腸内に送り込みます。
漏れ出てきたらカテーテル(橙色のホース)を抜き、排泄します。
残り洗浄液が少ない場合、タンクにお湯と洗浄液を加え1000ccになるようにします。
もう一度カテーテルにワセリン(油など)を塗り、洗浄液を送り込みます。