腸内洗浄は、大腸を洗浄します。
大腸と小腸の境には、逆流を防止する弁がありますので、小腸に入り込むことはありません。
また栄養の吸収は小腸で行なわれますから、栄養吸収を阻害することは考えられません。
そう思う方は、酵素飲料や乳酸菌生産物質、ラクトバチルス菌などの生菌製剤を摂取してください。 基本的には、小腸の菌が食事と一緒に大腸に流れこんでくると考えた方が良いようです。
結論を言えば、善玉の腸内細菌が活躍していれば、病気や肥満、アトピーなどは起こりません。
あなたが疲れやすかったり、風邪を引きやすかったり、変頭痛や花粉症などの症状があるならば、
それは悪玉の腸内細菌が大半になっていると考えた方が良いようです。
病気を治したいとすれば、腸内細菌のバランスを変えるために腸内洗浄を実践されることをお勧めします。
確かに毎日継続すると、2、3日は自力の便はでません。これは大腸内に便がないからです。
しかし2、3日後くらいには、自力で便の排泄が始まることが多いようです。
便秘のひどい患者さんでも、時間は掛かりますが、自力で便をするようになります。
これは大腸に入り込む血液の血行が良くなったことが、便秘の改善を可能にするのだと考えられます。
私は、極度の便秘症でした。
小学校の高学年から便秘になり、中学校では3週間便がでないことが多々ありました。
3週間便秘でもご飯が食べれることには驚きました。
成人しても1週間の便秘は当たり前でした。
そんな私も腸内洗浄ができない日が続くと、2、3日後には自力で便がでます。
臭いのないバナナカラーのバナナの大きさに近い立派な便です。
ゴム管とカテーテルでは、ゴム管は早めに交換してください。
目安は、3、4ヶ月です。カビの生えたゴム管の使用はお止めください。
カテーテルは6ヶ月程度が目安ですが、手入れが良ければ1年使用することも可能です。
大丈夫です。病気によって指導内容がありますので、ご注文の際、必ず病気の詳細をお知らせください。
小学生以上であれば、400〜500mlを目安にすると良いようです。
6、術後でも大丈夫ですか?
術後3ヶ月程度は、お勧めしません。
特に術後の炎症がある場合は、お勧めしません
詳細は担当医師にご確認頂くと良いでしょう。